俺の脚がScreaming For Vengeance

先日のライヴでステージから転落して、1週間が経ちました。
まだ少し痛いです。
車の運転はできますがバイクの運転はできません(クラッチ操作が左足のため)。


歩行はできますが走れません。


今いちばん困っていることが立ってギターを長時間弾くことができないことです。
初めて買ったギター教則本に『ステージで演奏できるように立って練習しろ』
と書いていたために、当時高校生だった僕は素直にそれを守りました。

おかげで今でも立って練習しています。
だから習慣のないイスに座っての練習が疲れる疲れる。

だからこんなときは無理してギターを弾かずに外部からメタル要素を吸収です。





先日手に入れたジューダスプリーストのUS FestivalでのライヴCD/DVDを観てました。


ああ、もうスッゴイ。
このライヴを見れた人は幸せだろう。
1983年のライヴだって!?
僕が宇宙刑事シャイダーに心酔している頃に、こんな神が存在していたとはって感じです。
僕の持っているDVDはTURBOツアーの時、リッパー時代、そしてロブ復活in日本武道館。
こんなに若いメタルゴッドを観たのは初めてかもしれません。

Diamonds and Rustがあんなにかっこいい曲だってことがやっとわかりました。
リッパー時代の人知を超えた絶唱スクリームも素晴らしかったけど。

メタルの神髄を観た気がします。


それにしてもこの時代からロブのお客への掛け声
「オォォォォォォォォォォォォウイェーー!」

と、グレンのギターソロタイム
ペーペロペー~~~~~(ギターの音です)


やってたんですね。
時代がどうなろうがずっとこのスタイルを続けるなんてやっぱりすごい。
これが神と言われる所以か。


それにしてもカッコイイ。
当時のロブハルフォードってめちゃくちゃ女の子にモテたでしょうね。
この方の場合、女の子にモテてもうれしくないかもしれませんが(笑)


我々ツインテールも時代がどうなろうが続けますか。
まずは脚の治療だ。
治ったらギターを立って弾きまくります。
ジューダスプリーストとツインテール
メタルゴッドを鑑賞中
こんなライヴ映像を見せられたらウズウズしてしょうがねーよぉ!!


コメント

  1. おお、観ましたか、メタルゴッドのご尊顔を。

    ビデオに撮ってからではあるけれど、
    あれをリアルタイムで観れたのは、
    何かの導きだったんだな、と今でも思います。

    ところで、川崎市の宮前区というところが、
    「へヴィメタルの聖地」を目指して活動してるという記事が、
    今日の産経新聞に載ってました。

    暇と金があれば、是非行ってみたいもんだと思いますな。

    RAY BLAVE DRUMS

    返信削除
    返信
    1. 山城さん観ました。
      すんばらしいDVDを紹介してくださってありがとうございます。
      ジューダスプリーストファンを公言しておきながらこのDVDの存在を知りませんでしたから。

      宮前重金属発掘計画は行きましたよ。
      バイクで片道540キロを走破してきました。
      お暇でしたら 2012/11/21の日記をどうぞ。

      http://twintailmetal.blogspot.jp/2012/11/blog-post_22.html

      削除
  2. 僕にとってのへヴィメタルは、
    今の自分を形作り、他のジャンルの音楽への視界を広げた、
    ある意味、土着的な音楽の根本であると言ってもよくて、
    へヴィメタルには、他ジャンルに必要な素養がたくさん詰まってて、
    他ジャンルの音楽に、そのまま流用して違和感のない、
    パッションやスピリットがあると思ってるんですよ。

    とりわけ、へヴィメタルを下等だとか低俗だとか、
    すぐに自分達のやってる音楽の高尚さをアピールする引き合いに出す人がいるけど、
    僕から言わせれば、音楽が何か、という事を突き詰めるのに、
    他ジャンルを真正面から向き合わずには語れない部分があるし、
    単に印象だけで判ったつもりになるのは、音楽というものに失礼だから、
    いつも、音楽に対して謝って欲しいな、という気分になるのね。

    ジャズがメタルより高尚だと言う人が多いけど、
    マイルス・デイビスがそんな事を言うとはとても思えないし、
    R&Bのグルーヴがメタルのグルーヴより優れてるなんて、
    プリンスやスティービー・ワンダーがそんな事言うとはとても思えない。

    僕の音楽のベースには、完全にへヴィメタルがある。
    それ抜きにして、RAY BLAVEのドラムだって有り得ない。

    だから、僕より若い人が、純然たるメタルをやってると、
    やっぱり嬉しいし、声もかけたくなるんよね。

    今、休止させてるHR/HMバンドがあって、
    それがいつ動くかわからんけど、
    死ぬまでに、もう一回くらい集まるつもり。

    その時は声かけるかもしれませんが、
    一回くらいはご観覧下さいませm(__)m

    返信削除
  3. 山城さん

    同感です。
    アル・ディ・メオラはイングヴェイを認めてました。
    一流の人は他人を馬鹿にしたりしませんもんね。

    いろんな偏見と日夜戦っています。
    でも最近はその偏見すらないぐらい新しい世代がメタルという音楽を知らないことの方が多いですよ。
    初めてメタルを聴きましたって言われると、「俺らが最初でいいの?」って思います。

    あとメタル好きという人間が「メタルはダサくていい」と言うのもどうかと思います。
    それって最前線でメタルバンドとして活動している人たちに、後ろから石を投げるようなもんですから。
    お前の精神がダサいのであってメタルはダサくないとプレイヤーとしては言いたいです。


    メタルバンドを休止なんてもったいない。
    ぜひともやってください。
    必ず観に行きますよ!

    返信削除

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