ツインテールのヘヴィメタル日記

シアターオブメタルでツインテールのことではなくて、ヘヴィメタルそのものに焦点を当てた企画を考えてます。 今よりもメタルのことを詳しくならないといけないと思い、いろいろな文献を見たりネットで調べたりしてます。 がしかし、調べれば調べるほど難しい。 そもそもメタルとメタルじゃないものの線引きはどこなのか。 このバンドはハードロックバンドなのかヘヴィメタルバンドなのか。 2000年代に跋扈したへヴィロックバンドは、現在はヘヴィメタルの定義に当てはめてもよいのか。 ニッケルバックはヘヴィメタルか？ などなど、調べれば調べるほど解らなくなってきた。 どういう音がメタルなのか どういう見た目がメタルなのか どういう信念がメタルなのか 僕はヘヴィメタルをやっている人間なので、どういうものがヘヴィメタルなのかは分かります。 でもそれをメタルを理解していない人に文章と口頭で説明しろとなると、とても難しい。 ヘヴィメタルとは素晴らしくカッコイイものなのである。 同時にちょっとおかしい部分もある。 人々に誤解されやすい音楽なだけに説明に気を使う。 これがメタルというものを人に伝えようとする場合、やはり曲を聴いてもらうのが一番である。 しかしこの選曲がまた難しい。 高校生のときにメタルに興味をもった友達がオススメ曲を聴かせてくれと言ってきた。 ぼくはさっそくMDプレーヤーに入っているIRONMAIDENの「Be Quick Or Be Dead」を聴かせてあげた。 それから彼は二度とメタルの話をしなくなった。 どうやらポップスで育った彼には厳しすぎる選曲だったもよう。 メタルには本と同じくレベルがあると思う。 コロコロコミックやボンボンしか読んだことのない人に大江健三郎の作品を読ませれば、恐らく難しくて解らないというだろう。 むしろ本を嫌いになるかもしれない。 メタルも同じである。 間違ってもメタル初心者にカンニバルコープスやクリプトプシーを聴かせてはいけない。 笑うかもしれんが好きにはならないだろう。 何にでも順序が大事である。 僕が初心者にオススメするメタルアルバムは、 HELLOWEEN 　KEEPER OF THE SEVEN KEYS １．２ MR.B

アンセムのライヴに行ってきました。 実は初めてです。 ドラムが夜叉の田丸さんだった。先日辞めた本間大嗣の代役をこなせるのがすごい。 結構なプレッシャーだと思います。 アンセムのファンは昔から応援していた人たちなので風当たりが弱いとも思えませんし。 なんの問題もありませんでした。 つーかかっこよかったよ！ そのままメンバーに加入でいいよ！ リーダーの柴田直人の胃がん手術からの復帰ということでお客さんからは直人コールが多い。 満を持しての登場って感じだろうか。 お腹に傷があったが、逆にカッコよかった。 ステージ上では傷すら美しくみせる作用があるらしい。 手術をしたらそれを見せながら演奏というのも悪くない。 ギターソロのときにギターが1本だと音が痩せます。 ギタリストが2人いると一人はソロを弾いて一人はリズムギターを弾くので音が痩せにくい。 しかしアンセムはまったく痩せない。 柴田直人、清水昭男、田丸勇の演奏がバッチリ合っている証拠だ。 バラバラだとこうはいかない。 むしろこれ以上いらないと思うぐらいの演奏の爆発力である。 アンセムのCDにはインスト曲が入っているのだが、CD以上の構成と破壊力があった。 歌なしの曲でこんなに感動したのはジェフベックのライヴ依頼かもしれない。 清水昭男さんのギターソロはすごくツボです。最高です。 アンセムの良いところは,、ベテランながら昔の曲ばかりやらない所だ。 僕は実は昔のアンセムはほとんど知りません。 2001年に復活リリースしたSEVEN HILLSからのファンである。 聴いたのはもっと後なのだが。 だからそれ以前のヴォーカルが坂本英三じゃないときの曲はほとんど知りません。  でも大丈夫です。 ほとんど歌えました。 過去にすがることなく現在の武器で戦えるメタルバンド、それがアンセムである。 坂本英三さんも数十年前にアニメタルで観たときと変わらずシャウトしまくっていた。 あとライヴ回しが上手い（笑） ものすごく参考になります。 曲がいつも良いんですよ。 メタルという枠から出して、メタルファンじゃない人が聴いてもカッコイイと思いますよ。 80年代に活躍したメタルバンドがことごとく死んでいった中、生き残っているには理由がある。 生き残って

連日のゲリラ豪雨のせいで、まともにバイクに乗れない生活が続いているツインテールのヤスです。 先日コンビニに入ったら、恐るべき殺気を感じました。 スナック菓子コーナーから獣臭というか熱量が発せられているのです。 近づいてみて納得、犯人はコレでした。 範馬刃牙復活ッ！ ティラノサウルス味だそうです。 いやぁ、刃牙とピクルが劇中で食べているのをみてからそそられていたんですよ。 否、最初に食べてたのはアレン君ですね。 いただいてみましょう。 モニュモニュ 「～～～～～～～～～～～～～～ッ！！」 ビーフ…？いや…ラム…？ん～…以前日本で食べたクジラ…？ というよりは、子供の時に食べたグリルビーフに近い気がしました。 でもスジっぽくなくてなかなかイケます。 つーかなぜ今刃牙なのか？ 連載終わってるじゃん！ まさか！これは連載再開のサインなのか？ 烈海王とウサインボルトのボクシングも途中だし、範馬勇一郎のことも描いてほしいし、できることなら俺が死ぬまで描き続けてくれ～！！ ポテチぐらいいくらでも買ってあげるから！ せっかく『地上最強の肉味』が出たのだから、他にも味をだしてほしい。 リクエストはジャックハンマーがパッケージの『明日を捨てた味』。 食べるとたった1週間で我が家のドアよりも薄っぺらだった胸が、圧縮した生ゴムを閉じ込めたように高密度に発達を遂げるとか。 あと勇次郎がパッケージで『メフン味』とかいかがですかカルビーさん？

ツインテールシアターオブメタルを作成中です。 今回は本当にヘヴィメタルの企画です(笑) こんな感じ。 これが俺の芸風だ！ グランドバースレコードテレビショッピング以来のクロマキー撮影です。 何をするかはお楽しみに。 ツインテールメンバーには総出で活躍して頂きましょう。 ではメタル細胞を活性化させるために7月20日アンセムのライヴに行ってきます。

やっと終わりました。 楽しい半面いつも使わない頭を使って疲れましたね。 録音はマシモ主導で行いました。 最年少ですが最も耳が良い男 最年長ですが最も耳にセンスのない男 これが功を奏したと思います。 船頭多くして舟山に登るです。 まとめ役は一人でいいのです。 耳のいい人間がやればいいのです。 しかしレコーディングは個人の実力がそのまま出ます。 今のレベルを見せつけられます。 残念ながらレコーディングの辛さが原因で音楽を辞める人が出てきたりするんですよ。 それぐらい本当のレコーディングって過酷なんです。 それを乗り越えれば演奏力は格段に上がります。 レコーディング後のマナビッチの成長がすさまじかった。 やっている最中は 指先ひとつで死んでしまうぐらい弱ってましたが (笑) グラップラー刃牙の範馬勇次郎風にいうと、 「たかだか1時間余りで蚊トンボを獅子にかえる。レコーディングとはそういうものだ。」 ミックスが終了しだい、itunesで配信します。 CD化に先駆けての先行配信ですね。 お楽しみに。 で、録音終了のドサクサにまぎれて新曲を作ってメンバーに披露。 現在スタジオで練習中です。 みんなで合わせて思いました。 またしてもギターを弾きながら歌いにくい曲を作ってしまったと…。 メンバーには改めて発声練習もやってもらってます。 今までコーラスがある曲が少なかったのですが、近ごろ増えてきました。 人に発声を教えるのって難しいわ。 目指すはQUEENレベルのコーラスだ！