Death Alley Driverにならないように

車やバイクに乗っているミュージシャンは多い。
音楽と乗り物は惹かれあうのだろう。


しかし、相性は良くない。
高名なミュージシャンの多くが交通事故で死んでいる。

例をあげると、


デュアン・オールマン
ランディ・ローズ
ラズル(ハノイロックスのドラマー)
クリフ・バートン
コージー・パウエル
など





中には泥酔状態で運転してたり、クスリをキメている状態で運転している人もいるので一概には言えないのだが、なかなか天寿を全うしているミュージシャンも少ない気がします。




僕もメタルシンガー&バイカーズメタルの端くれ。
大業を成さぬままバイクで死ぬわけにもいかない。
というわけで安全のためにバイク用エアバッグを購入しました。





hit-airとtwintail
メイドインジャパンです


無限電光株式会社のhit-airでございます。

これはバイクウェアの上にベストのように着ます。
hit-airとバイクをワイヤーで結びます。
このワイヤーが30キロ以上の力で引っ張られるとエアバッグが作動します。
トラックなどにぶつかって体が投げ出されても衝撃を抑えてくれます。

プロテクター入りのウェアとエアバッグを重ねれば死亡率が格段に下がる。
どれぐらいの差かというと、


エアバッグ無し、Tシャツ、ノーヘルで事故した場合→ひき肉

エアバッグ、バイク用ウェア、フルフェイスで事故した場合→大腿骨開放骨折で済む


こういう感じです。
大腿骨開放骨折でも重症ですが、命に別状がないならOK。
引き続きツインテールで歌えます。


バイク用品というのは良くできたもので。装着すれば冬場の冷気は防いだり、運転の疲れを軽減したりしてくれます。
夏場はどうしても暑いのですが。




そんなバイクウェアの唯一の欠点がある。


それは
バイクに乗らなきゃカッコ悪いのである。


デートで彼女との待ち合わせに着ていけば、そのまま今生の別れになること必至。
バイクでコンビニに立ち寄ってそのまま入店すると、「どこの戦隊ヒーロー?」といった目で見られるのだ。



しかも僕の乗っているのはアメリカンバイク。
ある意味もっとも乗車スタイルが要求されるバイクである。







世界中のアメリカンバイカーが憧れる理想のスタイル

君が着ている服と靴と、バイクが欲しい















安心と安全を兼ね備えた現実的なスタイル

サイフもよこせって言わねぇのか?へっへっへ



ね、全然違うでしょ?




最近はギリギリ私服でも着れるスタイリッシュなウェアがあるのですが、どうせウェアを着るなら一番戦隊ヒーローっぽくなるものにしようと思ってこんな姿になりました。

まあ人に見てもらうためにバイクに乗っているのではないのでOKでしょう。


アメリカンにバトルスーツということで、仮面ライダーspiritsの滝ライダーを目指します。

ちょっと僕では身長が低すぎるか…。


ターミネーター2は何回観ても面白いよねぇ~。
ちなみにツインテールのコースケはT-800と同じハーレーのファットボーイに乗ってます。
僕はスズキのブルバードです。
日本国産は最高です。







事故死ミュージシャンのデータはこちらのサイトを参考にさせていただきました。
ありがとうございます。

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