スズキ ブルバード400

バイクが好きである。
アメリカンバイクに乗っているが、オフロードもモタードもネイキッドもメガスポーツも乗ってみたい。



僕が乗っているのはスズキのブルバード400
惚れまくっております。

BOULEVARD 400
ブルバード400リミテッドエディション


だが世間でははっきり言って人気がない。











ネットの書き込みも

個性ゼロ
デカいだけ

など散々である。
個性しかないと思うんやけどなぁ~。


兄弟機のイントルーダーはたまに見るが、このブルバードはほとんど見ない。
スズキが僕のために作ってくれたバイクなのでは?と勘違いしてしまいそうです。

ちなみにブルーバードではない。
それだと日産の車になってしまう。
ブルバードである。
boulevard( 大通り)という意味らしい。


その名の通り、車両サイズは400ccのクセに国内最大級!
他のアメリカンバイクよりも大きいぜ!
「それ何CC?」
こう聞かれるのがすごくうれしい(笑)
BOULEVARD400 with TWINTAIL
デカイよほんとに!




僕が乗っているのは2006年に出たリミテッドエディション!
銀色に輝くメタルモンスターである!
どのバイクにしようか悩んでいるときに、トライバル(東南アジアなどの独特の模様)仕様のブルバードを見て、これしかないと思った。
トライバルパターンはSLAYERのケリー・キングが刺青として彫っている時点でメタルなのだ!
銀色とトライバルパターンのコントラストが凶悪かつ美しい。
他にバイクを買ってもこのカラーリングにしたいとすら思う。


ブルバード リミテッド
トライバル=メタル



アメリカンバイクながらネイキッドのような走りができるとのことなので、乗車の姿勢がアメリカンバイクのくせにけっこうな前傾姿勢を求められる。
つまりハンドルまでの距離が長い。
こういうバイクは腰にくることが多いが、ブルバードは肩甲骨がコリます。

コーナリングはネイキッドな部分があるバイクなので、他のアメリカンよりも良い
(以前月刊オートバイのアメリカン特集でもそう書いていた気がする)
コースケが過去に所有していた数台のアメリカンバイクと比べても良かった。

足つきは非常に良い(こういうバイクだから当然なのだが)
166㎝しかない僕でも問題なくベタ足できます。



このブルバードの特徴のもうひとつが倒立フォークなのだが、正直よく分かりません(笑)
剛性が上がるそうなのだが、見た目重視のことだろう。
その代り、壊れると修理費がかさむそうで…。


BOULEVARD
この棒2本が通常と逆向きについてます



そして動力はチェーンドライブではなくシャフトドライブ。
メンテナンスフリーです!
バイクは好きだがメカには疎い僕にはもってこいの仕様だ!


400とは思えないデカさ
図体のわりによく走ります


燃費はかなり良いと思う。
以前に宮前重金属発掘計画に行ったときに、大阪の果てから静岡のサービスエリアまで問題なくいけた。


マフラーからの排気音はめちゃくちゃ小さい!
信号で停車中に原付きが隣りに来ると自分の音が聞こえません。
改造する人には屁ぇみたいな音です。
僕は排気音にまったく興味がないのでこれでOK!
全国のバイク乗りよ、改造して近隣に迷惑かけんなよ!




そりゃ大型バイクが欲しくないかと聞かれれば、やっぱり欲しい。
だが、これも捨てがたい。
なにせ、つらい時も悲しいときもこれに乗っていたのだ。
別れられません。

他にもバイクを買う可能性はありますが、これは売らずにずっと乗りたいと思います。
やっぱり古女房が最高です(笑)

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