ライヴバーの思い出

ツインテールの練習場所の原点はボロボロのライヴバーである。
マシモがまだヘルメットををかぶって舞鶴の高校へ自転車通学していた頃、僕たちは大阪某所のライヴバーにいた。

僕、マナビッチ、コースケ、当時のヴォーカルでボロボロのアンプと、かび臭いマイクを使い練習していた。
その時はツインテールを結成して2年がたった頃で、グリーンデイやオフスプリングのコピーバンドからやっと抜け出し、ハードロックコピーバンドにクラスチェンジしていた。

演奏曲は、
ディープ・パープルのSmoke on the Water
ヴァン・ヘイレンのYou Really Got Me
マイケル・シェンカーのArmed and Ready


教科書通りの超オーソドックスな曲の数々!
当時リードギタリストを目指していた僕らしい選曲である。


しかし内容のほどは、演奏が終わったあとにライヴバーのマスターが失笑しながら部屋を出ていく始末で(笑)




で、9月28日にアメリカ村の小さなライヴバーで演奏してきました。
ライヴハウスではなくバーで演奏したのは何年振りでしょうか。

意気揚々とライヴバーにバイクで行きました。
ああ、やはり秋だ!
ギターを背負っているので快適とは言えないが、なんて心地よい風!
このまま季節が止まってくれたたいいのにと思います。
TWINTAILとバイク通勤
バイクで通勤、ここまでは良かった…






現地ライヴバーに到着。
当時の記憶がよみがえりました。
かび臭い部屋、乱雑に置かれたケーブルの数々、凹んだマイク(笑)など当時にタイムスリップさせてくれた。


モニタースピーカー(自分の声を演奏者に返す足元にあるスピーカー)ないのも当時と同じ。
自分の声が全然聴こえないよ!
音程が合っているかどうか分からないよ!



……今年一番疲労したライヴでした。
各メンバーのブログを観てもあまりライヴのことを書いていないのでどういうライヴだったのかはお察しください。

あの日のライヴは果たしてお客さんを楽しませられたのでしょうか?
『あの子たち、よくがんばってるわねぇ~』という目で見られていなかったかが心配です。






でも来てくれたお客さん達!どうもありがとう!
喜んでいただけたら幸いです!

次の10月19日(土) 八尾シルキーホールでのライヴでは今回の不遇な気分を一掃すべくヘヴィメタルしますよ。
これしかできねぇんだよぉ!

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