お外で作詞作曲

やっと新曲が完成したのでメンバーに転送しました。
あとはツインテールの皆さんに肉付けをしてもらうだけです。

全部作りませんよ。
ベースラインはベーシストが考えたほうがいいし、他のパートも同じです。
あくまで僕が作るのは骨組みだけです。



それにしてもケータイの進化で作曲がラクになりました。


歌詞はもう外で作れますから。
曲だけをiphoneに入れて喫茶店で聴きながら書いてます。

ただ歌詞をノートに書いている途中でウエイトレスさんがコーヒーを持ってきたらノートは伏せますけどね。
作りかけの歌詞を見られたら軽く死ねます。


歌詞を作ってみたら、車の中とかで本気で歌ってみます。
そして歌いにくいキーばかりの曲になっていないか、歌いにくい言葉ばかり使っていないか確認します。


たとえば、


  1. さ行ばかりの歌詞
  2. 高音部分で「い」「え」などの出しにくい言葉ばかり使っていないか
  3. 次の日に見てはずかしい歌詞ではないか



個人的には3つ目が一番重要です(笑)
最初は歌いにくい歌詞にしてしまっても慣れてくると問題なくなるのですが、3つ目だけはどうしようもない。


それにしても日本語でロックの歌詞を書くのは難しい。
やっぱり合わせにくいんでしょうね。
民謡や演歌に合わせやすい言葉なんでしょう。



たとえば、『お前を殺す』という歌詞があるとしよう。
(いまどきそんな頭の悪い歌詞ってとかいうな)


英語なら、ド レ ミ だけで

I'll  kill  you とできてしまう。


ところが日本語にしてしまうと、

こ ろ す

としかできない。


殺す対象があいまいなままである。


日本語ラップがダサいと言われるが、多分難しいよアレ。
仕方がないと言ってしまえば終わってしまうので、我々のような無名規模のラッパーにはがんばっていただきたい。





それではレコーディングに行ってきます。
終わらせて遊ぶぜ!

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