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4月, 2013の投稿を表示しています

コンマ数秒のズレとの戦い

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5月から録音スタジオに入ります。 朝夕としっかり練習してますよ。 ぼくはリズムがハシります。 速すぎるということではなく、前のめりになるという感じです。 先日グランドバーススタジオ(ぼくの家)でマシモと仮録音をしたのですが、キレイに僕の音がコンマ数ミリ速く音を出してしまっている。 マシモはほぼオンタイム。 この少しのズレが作品をダメにします。 コンマ数秒の戦いというのはトップアスリートの世界だけで、自分のような凡人には到底関係のないことと思っていました。 ところが身近にありました。 この試練を越えなければ前回のアルバムに勝つことはできない。 そして日本のメタルの未来はない。 演奏というのは各自の微妙なズレが合わさって素晴らしい演奏になるのだが、これはズレすぎであろう。 絶妙のズレを生み出せるバンドというのは、その気になったら完璧に合わせることのできる技術があるバンドのことである。 今の世の中、エンジニアの手で絶妙なズレも酷い演奏も良くなるよう修正することができる。 だが、最初のモノが悪いものを修正しても結局良いものにはならないんですよ。 腐った魚はどんな調理をしても食えないのと同じです。 では明日も早起きして練習に励みます。 今回は笑い抜きで申し訳ない。

ライトニングプラズマ!

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また作りました。 ツインテールシアターオブメタルvol2! 今回もあのアニメネタです。 僕たちは小宇宙(コスモ)を感じたことがあるので(笑) こんなものを作るだけでもかなり時間がかかります。 そしてエンディングを見れば分かると思いますが、マナビッチとコースケは数十回はライトニングプラズマ喰らいモーションをやらされています。 これがかなり辛かったそうです。 第3弾も作りますが、その前にミニアルバム作成に向けての録音があります。 スタジオに籠りますので。 ではがんばってきます。 5月26日のライヴもよろしくね! 5/26(日) 心斎橋club alive 熊吾郎Presents  【轟歌絢爛なる宴ーSong Explains Providence】 OPEN 17:00/START 17:30 ADV 2500yen/DOOR 3000yen (入場時1drink別途500yen) 【出演】 Will O'The Wisp ElupiA DEATHLAND 飛玲仙 Donnerschlag ツインテール チケットのお求めはツインテールのHPから

作品を作るということ

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第2回ツインテール シアターオブメタルはもうすぐ完成します。 今週配信予定。 やっている側はけっこう真剣に作ってます(笑) またアホなことやってますがどうぞお付き合いください。 もうすぐ新しいミニアルバム作成のためにスタジオに籠ります。 そのための練習を各メンバーが必死になってやっています。 人前で演奏するのとはまた違った難しさがあるんですよね。 でもこれをしなければ良い作品も生まれません。 ついでに作業してもやはり良いものは生まれません。 どんなモノも時間と労力をかけないとダメです。 片手間でやったものは人に伝わりません。 こんなもんでいいやろ、と思って作ったものは所詮こんなもので終わってしまう。 本気でスタジオに籠ってきます。 メタルが嘗められたまま終わってたまるか!

目標、ピッキング精度の向上

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4月13日にシルキーホールに来ていただいたお客様、本当にありがとうございました。 僕の今回のライヴでの目標はピッキングの向上でした。 僕はヴォーカル兼リズムギター担当なのでギターソロの時もマナビッチと共にボトムを支える存在です。 曲全体もギターソロ時もリズムギターがしっかりしないと曲のクオリティが格段に下がります。 AC/DCのマルコム・ヤングやスコーピオンズのルドルフ・シェンカーも素晴らしいリズムギターを奏でます。 彼らがいなければギターソロのカッコよさが際立ちません。 ピッキングの鋭さや力強さを鍛えるためにまたアコースティックギターで弾き語りしながら練習中です。 「メタルなんだからエレキギターを弾けよ!」と言いたい方もいらっしゃると思います。 まあこれを見てください。 この右手のピッキングの破壊力、そしてこの鋭さを。 すごいでしょ? 歌いながらこのピッキングの精度。 弾き語りとはこういうものを言うのかと思いました。 この方はタイムボカンシリーズの数多くの楽曲を手掛け歌う山本正之先生です。 そう、現クロマニヨンズの甲本ヒロトさんも崇拝する偉大なるミュージシャンです。 僕の弾き語りのピッキングストロークなんて ズンジャカ、ズジャンジャ、ズンジャカ、ズジャンジャ って感じですよ。 山本正之先生のは、 ズグジャガズグジャガズジャンジャジャンジャカ、ズンジャガズンジャガズンジャガジャガジャガ、 ですよ。 同じ小節を弾いているのに音数も精度もまるで違う。 そうか、これをミュージシャンというのか…orz で今回のライヴはがんばったわけですよ。 個人の演奏精度を上げなくてすごいバンドになることは皆無です。 これからも引き続き練習します。 すべてはメタルのためだ! というわけで現在弾き語りを特訓中です。 まずは十八番のデビルマンのOPとEDの精度を上げるぜ。 山本正之と同じくオベーション使ってます。 死ぬまでにあの域にたどり着けるだろうか?

作曲でともなう産みの苦しみ

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毎日自転車通勤で8.5キロ走ることによって過去最大の脚の太さになってしまったツインテールのヤスです。 脚だけ太いのでバランスが悪いです。 ジーパンがキツイ。 作曲やってます。 僕はまずリフから作るので、それができないと何もできません。 数年かけて録音したリフのストックは数百個あるのですが、それでも曲が全然できないときがあります。 ああ、リフと言ってもファミコン版ファイアーエムブレムのハゲの僧侶じゃないですよ (解らない人は無視してください)。 知り合いが曲を作ってみるのだが、作っているうちに懲りすぎて悩んでしまってダメになってしまうことが多いようです。 その気持ちわかります。 恐らく根本にあるのが、 本当にこれでいいのだろうか? という気持ちじゃないでしょうか。 曲ってそのときの自分の状態とか思想とか環境で好みが変わるんですよ。 作ったときは「日本のロックの歴史が変わる名曲の完成だ!」と思うのですが、次の日に聴くと 「アレッ?」って感じになるときがあります。 自分の状態とリフの合致がいかない場合はなかなか曲ができません。 困ったもんである。 逆に言えば、時間が経ったあとに聴いて良さに気付くこともあります。 曲というものは放置していても腐らないのが良い所です。 保存するのに冷蔵庫もいらないしね。 僕の場合は寝かせたリフの方が曲にしやすいです。 バンドのメインソングライターが曲作りで悩んでいるときに他のメンバーが出来る助け舟、 それは 『褒める』 。 作曲者は常にこれでいいのか?俺に作曲の才能があるのか?と考えています。 メンバーは褒めてあげましょう。 曲をどうするかは作ってバンドで練習して考えればいいのです。 ダメなら自然とその曲はやらなくなりますから orz 自分のみが気に入っているとかなりヘコみますけど…。 あの山下達郎ですら死ぬほど苦しんで曲を作るそうです。 凡人が苦しまずに曲を作れるわけがない。 というわけで今日はもう少し作曲活動をがんばります。 世界中がツインテールの曲を褒めてくれるようがんばります。 protoolsとこのノートがないと曲が作れません。 でさらに4/13ツインテール緊急ライブ! 八尾シルキーホ

ライヴを終えて

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マナビッチ「うわっアゴが光ってる!」 ヤス「光るか!アゴが光ったら眩しくて歩かれへんやろ!」 マシモ「えっ、そんなんできるんですか?」 ヤス「できるかっ!!」 ライヴにたくさんのお客様がいらしてくれました。 お越しくださいましてありがとうございます。 今回は1時間やらせていただきました。 数年前に東京で2時間ライヴをしたことがありました。 そのときは持ち曲すべてやってやっと2時間ってところでした。 今回は7曲で1時間オーバー。 いかに僕のしゃべりが長いか分かります…。 しかしっ!まだまだやり足りなかった!! 1時間が10分ぐらいに感じられたライヴでした。 そしてなによりうれしいのが、多くのお客さんがもっとやってほしかったと言ってくれたことである。 お客さんも長く感じなかったってことだ。 こんなに素晴らしいことはない。 各メンバーのブログにも書いているが、グッズも良く売れた。 非常に励みになります。 メタルバンドでこれだけできたことが僕にはものすごく大きい。 ヘヴィメタルをやっていてよかった。 twitterなどで曲を褒められるのもうれしいねぇ。 自分の子供をカワイイと褒めてもらうようなもんですから(笑) 4月13日のシルキーホールのライヴも近づいてきました。 音源の制作の進めています。 ライヴとはまた違った苦難がつきものの仕事ですが、見事にこなしてみせましょう。 ヘヴィメタルはなかなか良かったでしょ? 日本のメタルバンドもけっこうやるんですよ!!