昨日エリッククラプトンのライヴに行ってきました。 客層は若干高め。 背広の人が多かった。 演奏、凄かったですよ。 本気で世界最強のギタリストはクラプトンじゃないかと思いました。 否、たぶんそうです。 ギターの説得力が違うんです。 我々のギターの音が キュイーン とか チュイーン だとすると、エリッククラプトンの音は ベッキィィィィーンッ!! バッキィィィィィンン!! ギュキュゥゥゥゥゥン!! って感じなのです。 ギターの弦って金属だったのかという 当たり前のことを思い出しました(笑) ジェフベックもすごかった。 ゲイリームーアも衝撃だった。 マイケルシェンカーも最高だった。 でもクラプトンが一番だと思いました。 CLAPTON IS GODはウソじゃない。 我々のようなメタラーにとって、ブルースというのはちょっと苦手な場合が多い。 メタルやハードロックの起源がブルースであるのにかかわらずだ。 コーヒーで例えると、 苦すぎるのである。 ロバートジョンソンなどの本物のブルースは正直ツライ。 シブすぎて飲めないのが本音である。 しかし、クラプトンのブルースはとてもおいしい。 豆の収穫時期からブレンドから製法、焙煎時間まで徹底してこだわり、最高のコーヒーマイスターが淹れた1杯のようである。 エセブルース好きが「クラプトンなんてブルースじゃないよね」というのは そういう『聴きやすい部分』があるからだろう。 くたばりやがれと申し上げたい。 ベタベタですが初めて聴いたエリッククラプトンは、『いとしのレイラ』(原題:Layla)でした。 ロイヤルハントのようなキーボード主体の北欧メタル狂だった高校3年生の僕でも衝撃でした。 カッコよすぎて…。 エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド というライヴなので、2人に関連する曲をメインにやるから仕方がないのですが… Layla聴きたかったなぁ・・・・・・・・・・ orz 僕はもうLaylaを生で聴くまで死ねない体になりました。 機会を作って必ず見に行きます。