にぎやかな未来? いえ現代です。
最新J-POPヒットチャートをほぼカラオケで歌えるツインテールのヤスです。 毎日仕事場で聴かされりゃイヤでも覚えますよ(号泣) 気が狂いそうです。 グランドバースレコードをちゃんと企業化できたときは社内音楽は禁止にしよう。 ipodなどの音楽プレイヤーの進化がすすみ、多くの人がお出かけの時や通勤、通学時に音楽を携帯するようになった。 イヤホンの進化も進み、外界の音をシャットアウトする気密性の高い『カナル式』という耳の奥に差し込むものも生まれた。 行動範囲すべてで音楽が鳴り響いている。 家でも外でも電車でも仕事中でも音の中。 しかし音楽ってそこまでして聴かなきゃいけないものか? 周囲の音を遮断するということは後ろからアイスピックを持ったシャブ中の外道が近づいてきても全く気付かないということだ。 怖くない? とくに女の子。 歩いて音楽を聴きながらケータイをイジっている人は、五感のうち2つも殺していることになるんだぜ? 聖闘士でもないのに、乙女座のシャカが使う「天舞宝輪」を喰らっているようなもんじゃないか。 家のような自分のテリトリーで「ながら」で聴くならまだしも、外界という場所で目的をもって外に出ているのに、ちゃんと音楽を聴けるのか? 「聞いてる」だけじゃない? 外もお店の中も公民館も音楽が鳴り響いている。 うるせーよ。 そんな状態で「あぁ~いい曲だなぁ~」なんて思うかよ。 音楽ってそこまでして聴かなきゃいけないものか? 筒井康隆氏の短編「にぎやかな未来」では『静寂』は買わなければならなくなっていた。 だんだん未来の話じゃなくなってきてるよな。 バイクで遠出して金と時間をかけないと静寂を味わえないなんて…。 琵琶湖のほとりは静かでした A5クラスの最高級国産牛を食うときは、それだけに集中するでしょ? 「ゲームしながら」では食べないでしょ? いい音楽だって同じだ。 『音楽は芸術』というほど高尚なものとは思っていないが、聴くときぐらい真剣に聴いてあげてね。 以上、ツーリング時にipod&ケータイを使っている大学生が危うくトラックに轢かれそうになる現場を目撃したヤスでした。 危ねーんだよ!! いきなり道路に出ていくな!